“寒心”の読み方と例文
読み方割合
かんしん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
以上いじやう日本にほん固有名こいうめいこと地名ちめいについて、その理由りいうなく改惡かいあくされることのなるをべたが、ここにさら寒心かんしんすべきは、吾人ごじん日用語にちようごが、適當てきたう理由りいうなくして漫然まんぜん歐米化おうべいくわされつゝあるの事實じじつである。
国語尊重 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
違警罪いけいざい者街上に充ち、うた寒心かんしんすべきこと多かりし。
東京市騒擾中の釣 (新字旧仮名) / 石井研堂(著)
おもうてここいたると、じつ寒心かんしんえぬのである。