“寒心太”の読み方と例文
読み方割合
かんてん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この習慣が今の生糸や寒心太かんてんの産業を生み且つ発達させた。私の住んでゐる寒村の人々が、厳冬の湖上に於て、昼夜となく働いてゐるといふことは、その諏訪人の気風の片鱗である。
諏訪湖畔冬の生活 (新字旧仮名) / 島木赤彦(著)