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富安
ふりがな文庫
“富安”の読み方と例文
読み方
割合
ふあん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふあん
(逆引き)
その結果、
高
(
こう
)
御曹司の横恋慕が
泛
(
う
)
かびあがった。そして彼をめぐる取巻き連の
陸謙
(
りっけん
)
、
富安
(
ふあん
)
などという
阿諛佞奸
(
あゆねいかん
)
な
輩
(
やから
)
が、巧みに林冲を
陥穽
(
かんせい
)
に落したものとわかってきた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それに答えているのは、これも
紛
(
まぎ
)
れない管営と差撥だ。もう一人いるのは、陸謙の連れの
富安
(
ふあん
)
だろう、かなたの猛火を眺めあいながら、しきりにげらげら笑っている。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
では、
陸謙
(
りっけん
)
と一しょのにやけ男は、
富安
(
ふあん
)
という
野幇間
(
のだいこ
)
だろう。やつは、高家の御曹司の
腰巾着
(
こしぎんちゃく
)
といわれている
佞物
(
ねいぶつ
)
。だがその二人が
遥々
(
はるばる
)
、なにしにこの
滄州
(
そうしゅう
)
へやってきたのか
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
富安(ふあん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“富安”の解説
富安(ふあん、生没年不詳)とは、江戸時代の浮世絵師。
(出典:Wikipedia)
富
常用漢字
小4
部首:⼧
12画
安
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
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