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富士川
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ふじがわ
ふりがな文庫
“
富士川
(
ふじがわ
)” の例文
「わたくしはそのまえに、
富士川
(
ふじがわ
)
をくだって、東海道から京へでる
関所札
(
せきしょふだ
)
をあげておきましたが、その道へ向かったかどうかわかりませぬ」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ソコで色々な策士論客忠臣義士が
躍気
(
やっき
)
となって、
上方
(
かみがた
)
の賊軍が出発したから何でも
是
(
こ
)
れは
富士川
(
ふじがわ
)
で防がなければならぬとか、イヤ
爾
(
そ
)
うでない、箱根の
嶮阻
(
けんそ
)
に
拠
(
よっ
)
て
二子山
(
ふたこやま
)
の処で賊を
鏖殺
(
みなごろ
)
しにするが
宜
(
い
)
い
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
もう大じょうぶです。これからこの
野馬
(
のうま
)
にのって、明方までに
富士川
(
ふじがわ
)
の下までお送りしてあげますから、あれから
駿府
(
すんぷ
)
へでて、いずこへなり、身を
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そこは、
釜無川
(
かまなしがわ
)
の
下
(
しも
)
、
富士川
(
ふじがわ
)
の
上
(
かみ
)
、
蘆山
(
あしやま
)
の
河原
(
かわら
)
に近いところである。燕作は、思いのほかすばしッこい竹童をもてあまして、
手捕
(
てど
)
りにすることをだんねんした。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“富士川”の解説
富士川(ふじかわ)は、長野県・山梨県及び静岡県を流れる河川。一級水系富士川の本流であり日本三大急流の一つに数えられている。
甲斐と駿河を結ぶ水運としての要路であり、古くから人々の暮らしに密着してきた。
(出典:Wikipedia)
富
常用漢字
小4
部首:⼧
12画
士
常用漢字
小5
部首:⼠
3画
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
“富士川”で始まる語句
富士川游