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寄道
ふりがな文庫
“寄道”の読み方と例文
読み方
割合
よりみち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よりみち
(逆引き)
少しもタルミなく日程を追って最初の立案を(多少の変更あるいは
寄道
(
よりみち
)
はあったかも知れぬが)
八犬伝談余
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
二人は、正木につく前に、ちょっと
寄道
(
よりみち
)
をして、お民の墓詣りをした。そこでも二人はあまり口をきかなかった。しかし、墓地の出口まで出て来たときに、ふと俊亮が言った。
次郎物語:02 第二部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
代地に名うての
待合
(
まちあい
)
朝倉
(
あさくら
)
の戸口を開けて、つと入り来るは四十近いでつぷり太つた男、白の
縞上布
(
しまじょうふ
)
の
帷子
(
かたびら
)
の
襟
(
えり
)
寛
(
くつろ
)
げて、
寄道
(
よりみち
)
したお蔭にこの悪い道を歩かせられしため暑さも
一入
(
ひとしお
)
なり
そめちがへ
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
寄道(よりみち)の例文をもっと
(3作品)
見る
寄
常用漢字
小5
部首:⼧
11画
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
“寄”で始まる語句
寄
寄席
寄越
寄合
寄手
寄寓
寄生木
寄付
寄来
寄人
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数寄屋詰道句風
“寄道”のふりがなが多い著者
下村湖人
内田魯庵
森鴎外