“よりみち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
頼通54.5%
寄道27.3%
寄途18.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
頼通よりみち義家よしいえにくわしく奥州おうしゅう戦争せんそうはなしをさせてきながら、おもしろいのでけるのもわすれていました。
八幡太郎 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
二人は、正木につく前に、ちょっと寄道よりみちをして、お民の墓詣りをした。そこでも二人はあまり口をきかなかった。しかし、墓地の出口まで出て来たときに、ふと俊亮が言った。
次郎物語:02 第二部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
態々わざ/\大阪へ寄途よりみちをしてまで照子を訪ねさせた。