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寄付
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よせつ
ふりがな文庫
“
寄付
(
よせつ
)” の例文
もう縁側の
端
(
はし
)
ッ
辺
(
ぱた
)
へも
寄付
(
よせつ
)
けてはなんねえと云いやしたが、お嬢様が連れて来たアだから逢うだけ逢って遣るから、サッサと出て
往
(
ゆ
)
け
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
貫一は
寄付
(
よせつ
)
けじとやうに
彼方
(
あなた
)
を向きて、覚めながら目を
塞
(
ふさ
)
ぎていと静に
臥
(
ふ
)
したり。
附添婆
(
つきそひばば
)
の折から
出行
(
いでゆ
)
きしを
候
(
うかが
)
ひて、満枝は椅子を
躙
(
にじ
)
り寄せつつ
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
私
(
わし
)
中々そうはさせねえな、着物が
私
(
わし
)
が身に付こうとすると、飛んでもねえ着物だと云って
寄付
(
よせつ
)
けず、又旨い物だって
己
(
おら
)
ア口へ
入
(
へい
)
ろうとしても
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
そんな
汚
(
けが
)
れた物は
己
(
おら
)
が口へ入れられねえと云って
寄付
(
よせつ
)
けねえで
打叩
(
ぶッたゝ
)
くからそうすると
喰物
(
くいもの
)
も段々に疲れて来て、そんな事を云わずに何うか少しべい喰ってお呉んなせいといい
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“寄付”の意味
《名詞》
(きふ)公共の団体や社寺などに金品を無償で提供すること。
よりつき参照
(出典:Wiktionary)
寄
常用漢字
小5
部首:⼧
11画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“寄付”で始まる語句
寄付金