“宿(とゞ)” の例文
太空(そら)は一片の雲も宿(とゞ)めないが黒味渡ツて、廿四日の月は未だ上らず、霊あるが如き星のきらめきは、仰げば身も冽(しま)る程である。
里の今昔 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)