“家裏”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
やうら60.0%
いえうら20.0%
やぬち20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
川に張り出した道頓堀の盛り場は、仇女の寝くたれ姿のように、たくましい家裏やうらをまざまざと水鏡に照し出している。
大阪の朝 (新字新仮名) / 安西冬衛(著)
今朝まで家裏いえうらの湿地に放りだしてあったアメリカ製のピンポン台だが、脚の高いテーブルに、座位の低い古ソファを配置したので、石田氏も、賢夫人も、千々子さまも、みな深く沈みこんで
我が家の楽園 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
家裏やぬちを窺ふに、多くは小房なり。門扇上若くは仰塵てんじやうより光を採りたり。中庭の大さは大抵僅に一小花壇若くは噴水ある一水盤を容るゝに足り、柱廊ありてこれをめぐれり。