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家主
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いゑぬし
ふりがな文庫
“
家主
(
いゑぬし
)” の例文
されども我れは横町に生れて横町に育ちたる身、住む地処は龍華寺のもの、
家主
(
いゑぬし
)
は長吉が親なれば、表むき
彼方
(
かなた
)
に
背
(
そむ
)
く事かなはず、内々に
此方
(
こつち
)
の用をたして、にらまるる時の役廻りつらし。
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
されども
我
(
わ
)
れは
横町
(
よこてう
)
に
生
(
うま
)
れて
横町
(
よこてう
)
に
育
(
そだ
)
ちたる
身
(
み
)
、
住
(
す
)
む
地處
(
ぢしよ
)
に
龍華寺
(
りうげじ
)
のもの、
家主
(
いゑぬし
)
が
長吉
(
ちようきち
)
が
親
(
おや
)
なれば、
表
(
おもて
)
むき
彼方
(
かなた
)
に
背
(
そむ
)
く
事
(
こと
)
かなはず、
内々
(
ない/\
)
に
此方
(
こち
)
の
用
(
よう
)
をたして、にらまるゝ
時
(
とき
)
の
役廻
(
やくまわ
)
りつらし。
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“家主(
借家
)”の解説
借家(しゃくや)とは、借りた状態の住宅のこと。物件の所有者である家主(やぬし)から見た場合は貸家(かしや)という。
通常、借り手は物件の所有者に賃料(家賃)を支払う。
なお、「借家権」については、借地借家法が適用される建物の賃借権を指すもので、本項目の対象となる建物とは、範囲が大幅に異なる。
(出典:Wikipedia)
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
主
常用漢字
小3
部首:⼂
5画
“家主”で始まる語句
家主中
家主抔
家主方
家主様
家主惣兵衞店