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客観
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かくゝわん
ふりがな文庫
“
客観
(
かくゝわん
)” の例文
浅墓な
客観
(
かくゝわん
)
芸術に対して真摯な主観芸術の発表であると言つても差支なかつた。当時褒貶相半ばしたが、兎に角新しい試みであるといふことには誰も一致した。
紅葉山人訪問記
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
其
(
そ
)
の
目
(
め
)
が、あの
恋
(
こひ
)
の
秘密
(
ひみつ
)
を
私語
(
さゝや
)
いてゐるかと
思
(
おも
)
ふと、
腹立
(
はらだゝ
)
しくもあつたが、
哀
(
あはれ
)
にも
思
(
おも
)
つた。
此
(
こ
)
の
哀
(
あは
)
れは
崇高
(
すうかう
)
の
感
(
かん
)
じを
意味
(
いみ
)
するので、
妻
(
つま
)
の
昔
(
むかし
)
を
客観
(
かくゝわん
)
に
見
(
み
)
た
時
(
とき
)
であるのは、
言
(
い
)
ふまでもない。
背負揚
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
“客観(主体と客体)”の解説
ここでは主体と客体(しゅたいときゃくたい)および主観と客観(en: subject and object)について説明する。
(出典:Wikipedia)
客
常用漢字
小3
部首:⼧
9画
観
常用漢字
小4
部首:⾒
18画
“客観”で始まる語句
客観的
客観化