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宗規
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しゅうき
ふりがな文庫
“
宗規
(
しゅうき
)” の例文
「まだ人なみの
骨
(
こつ
)
がらも持たぬ
乳臭児
(
にゅうしゅうじ
)
の分際で、
宗規
(
しゅうき
)
を
紊
(
みだ
)
し、
烏滸
(
おこ
)
がましい授戒など受けると、この叡山の中にただはおかぬぞと」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この時に至ればもはや平生の厳しい法律も
宗規
(
しゅうき
)
もみな自由に解かれてしもうて、さながら魚が網から飛出して再び大海に泳ぎ出したかのごとくに、
銘々
(
めいめい
)
勝手
(
かって
)
に自分の思う儘をやるという有様です。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
天台の
宗規
(
しゅうき
)
を破ったとか、横暴だとか、世間からも
中務省
(
なかつかさしょう
)
の役人からも、非難されているのですから、とても、
叡山
(
えいざん
)
などへ、
範宴
(
はんえん
)
さまを、お連れくださるわけはありません
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“宗規”の意味
《名詞》
宗教上の規則や約束ごと。
宗派における規約。
(出典:Wiktionary)
宗
常用漢字
小6
部首:⼧
8画
規
常用漢字
小5
部首:⾒
11画
“宗”で始まる語句
宗
宗家
宗旨
宗教
宗匠
宗矩
宗像
宗良
宗徒
宗祇