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宗春
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むねはる
ふりがな文庫
“
宗春
(
むねはる
)” の例文
宗春
(
むねはる
)
と改名して寛文十二年に病死した。景一の六男又次郎は京都に住んでいて、
播磨国
(
はりまのくに
)
の佐野官十郎の孫市郎左衛門を養子にした。
興津弥五右衛門の遺書
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
お金の方の指南で、大膳正は
何時
(
いつ
)
の間にやら、曾ての
柳原式部正
(
やなぎわらしきぶのしょう
)
の徳川
宗春
(
むねはる
)
のような、通人大名になりすましていたのです。
奇談クラブ〔戦後版〕:10 暴君の死
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
徳川というものに反逆させたのが
光圀
(
みつくに
)
でありとすれば、尾張を、徳川家から去勢させたのが
宗春
(
むねはる
)
だ——宗春以後の尾張は、
華奢
(
きゃしゃ
)
と、
遊蕩
(
ゆうとう
)
と、
算盤
(
そろばん
)
との尾張だ
大菩薩峠:29 年魚市の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
宗
常用漢字
小6
部首:⼧
8画
春
常用漢字
小2
部首:⽇
9画
“宗”で始まる語句
宗
宗家
宗旨
宗教
宗匠
宗矩
宗像
宗良
宗徒
宗祇