“宗春”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
むねはる75.0%
そうしゅん25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宗春むねはると改名して寛文十二年に病死した。景一の六男又次郎は京都に住んでいて、播磨国はりまのくにの佐野官十郎の孫市郎左衛門を養子にした。
興津弥五右衛門の遺書 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
お金の方の指南で、大膳正は何時いつの間にやら、曾ての柳原式部正やなぎわらしきぶのしょうの徳川宗春むねはるのような、通人大名になりすましていたのです。
久保町には高徳寺という浄土宗の寺があって、そこには芝居や講談でおなじみの河内山こうちやま宗春そうしゅんの墓がある。
半七捕物帳:54 唐人飴 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)