オムナ)” の例文
さうして年々トシヾヽ頻繁に、氏神其外の神々を祭つてゐる。其度毎に、家の語部カタリベ大伴語造カタリヤツコオムナたちを呼んで、之にツカマドコロもない昔代ムカシヨの物語りをさせて、氏人ウヂビトに傾聽を強ひて居る。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
さうして年々トシヾヽ頻繁に、氏神其外の神々を祭つてゐる。其度毎に、家の語部カタリベ大伴語造カタリノミヤツコオムナたちを呼んで、之にツカマドコロもない昔代ムカシヨの物語りをさせて、氏人ウヂビトに傾聽を強ひて居る。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
さうして年々トシドシ頻繁に、氏神其外ソノホカの神々を祭つてゐる。其度毎ソノタビゴトに、家の語部カタリベ大伴カタリミヤツコオムナたちを呼んで、コレツカマドコロもない昔代ムカシヨの物語りをさせて、氏人ウヂビトに傾聴をひて居る。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
志斐オムナの負け色を救ふ爲に、身狹乳母ムサノチオモも口を揷む。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
志斐オムナの負け色を救ふ爲に、身狹乳母ムサノチオモも口を插む。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
志斐オムナの負け色を救ふ為に、身狭乳母ムサノチオモも口をサシハサむ。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)