もの)” の例文
幸福ならぬ事おのづから其中にもあり、お作といふ娘の桂次よりは六つの年少とししたにて十七ばかりになる無地の田舍ものをば、何うでも妻にもたねば納まらず
ゆく雲 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
一体あの宗旨では、若いものまでがそれは生意気でございましてね、ほんとでございますよ。
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)