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威望
ふりがな文庫
“威望”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いぼう
66.7%
ゐぼう
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いぼう
(逆引き)
わたしはしぜんかれらの
首領
(
しゅりょう
)
ではあったが、この重大な場合に当たって、かれらに死生をともにすることを
望
(
のぞ
)
むだけの
威望
(
いぼう
)
の
足
(
た
)
りないことを感じていた。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
徳川幕府の
威望
(
いぼう
)
日に衰えて、勤王論者の諸方に蜂起するあり、その上久しい鎖国のために
鬱勃
(
うつぼつ
)
たる雄心を揮っていた国民の目の前に、西洋の文明が
漸
(
ようや
)
くその威力を見せようとしていたときである。
青年の天下
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
威望(いぼう)の例文をもっと
(2作品)
見る
ゐぼう
(逆引き)
平素
(
いつも
)
の
威望
(
ゐぼう
)
と、蒼白な其時の父の顔の厳粛さが
自
(
ひと
)
りでに群集の同情に訴へたのである。二人は歩き進んだ。そして、私ははつきり父の顔を見る事が出来た。
父の死
(新字旧仮名)
/
久米正雄
(著)
威望(ゐぼう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“威望”の意味
《名詞》
威 望(いぼう)
威光と人望。
(出典:Wiktionary)
威
常用漢字
中学
部首:⼥
9画
望
常用漢字
小4
部首:⽉
11画
“威”で始まる語句
威
威嚇
威張
威勢
威猛高
威丈高
威厳
威力
威儀
威圧
“威望”のふりがなが多い著者
エクトール・アンリ・マロ
久米正雄
大隈重信