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始
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そ
ふりがな文庫
“
始
(
そ
)” の例文
に
連
(
つ
)
れて、などの意で、「雁がねの声聞くなべに
明日
(
あす
)
よりは
春日
(
かすが
)
の山はもみぢ
始
(
そ
)
めなむ」(巻十・二一九五)
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
いかに思ひ
始
(
そ
)
めけることにか、世の中に物語といふもののあんなるを、いかで見ばやと思ひつつ、徒然なるひるま、よひゐなどに、姉継母などやうの人々の、その物語、かの物語
かげろふ談義:――菱山修三へ――
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
これは老人の恋でまことに珍らしいものである。「あぢきなく」は「あづきなく」ともいい、「なかなかに
黙
(
もだ
)
もあらましをあぢきなく相見
始
(
そ
)
めても吾は恋ふるか」(巻十二・二八九九)の例がある。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
始
常用漢字
小3
部首:⼥
8画
“始”を含む語句
始終
終始
始中終
始末
末始終
原始的
最始
元始
一部始終
始皇
手始
不始末
始皇帝
開始
原始人
始終中
始祖鳥
原始人文篇
事始
原始
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