“原始人文篇”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
プリミチヴ・カルチュール66.7%
プリミチヴ・カルチュル33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
コーンウォールの鉱夫金掘りに之（ゆ）く途中老婆または熟兎を見れば引き還す（タイロル『原始人文篇（プリミチヴ・カルチュール）』巻一、章四）。
十二支考：02　兎に関する民俗と伝説 (新字新仮名) ／ 南方熊楠(著)
永くこれを除き去った明証と誇る由（タイラー『原始人文篇（プリミチヴ・カルチュール）』一巻十章）、一昨年三月号一六三頁にその図あり。
十二支考：04　蛇に関する民俗と伝説 (新字新仮名) ／ 南方熊楠(著)
ニュージーランドのマオリ人がクック地峡の赤い懸崖を古酋長の娘の死を嘆いて自ら石片で額を傷（やぶ）った血の染まる所と伝えるなど例多くタイラーの『原始人文篇（プリミチヴ・カルチュル）』一に載せ居る。
十二支考：01　虎に関する史話と伝説民俗 (新字新仮名) ／ 南方熊楠(著)