トップ
>
妙境
ふりがな文庫
“妙境”の読み方と例文
読み方
割合
みょうきょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みょうきょう
(逆引き)
秋の日落ち谷
蒼々
(
そうそう
)
と暮るゝ
夕
(
ゆうべ
)
、玉の様な川水を
沸
(
わか
)
した湯に
頸
(
くび
)
まで
浸
(
ひた
)
って、直ぐ
傍
(
そば
)
を流るる川音を聴いて居ると、
陶然
(
とうぜん
)
として
即身成仏
(
そくしんじょうぶつ
)
の
妙境
(
みょうきょう
)
に
入
(
い
)
って了う。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
秋に別れて冬になろうと云う此
隙
(
ひま
)
に、自然が一寸静座の
妙境
(
みょうきょう
)
に入る其幽玄の
趣
(
おもむき
)
は言葉に尽くせぬ。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
妙境(みょうきょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“妙境”の意味
《名詞》
妙境(みょうきょう)
技芸などの何ともいえない境地。
非常に景色がよい場所。
(出典:Wiktionary)
妙
常用漢字
中学
部首:⼥
7画
境
常用漢字
小5
部首:⼟
14画
“妙”で始まる語句
妙
妙齢
妙子
妙諦
妙見
妙義
妙薬
妙齡
妙高
妙音
検索の候補
深妙境
至妙境
“妙境”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花