うしない)” の例文
星は光をうしないて夜暗く、鶯は哀歌を弾じて心をいたましむ、富嶽ふがくも今は余のものならで、かつて異郷に在りし時、モナドナックの倒扇形とうせんけいを見、コトパキシの高きを望みし時
基督信徒のなぐさめ (新字新仮名) / 内村鑑三(著)