天書てんしょ)” の例文
むかし、若年の頃、異人に会うて、八門遁甲もんとんこう天書てんしょで伝授されました。それには風伯雨師ふうはくうしを祈る秘法が書いてある。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
釈日本紀しゃくにほんぎ』の述義に引用した三つの書、『丹後国風土記たんごのくにふどき』には蓬山とあり、また海中博大之島とあり、『本朝神仙伝ほんちょうしんせんでん』には蓬莱とあり、ただ『天書てんしょ』の第八というものに
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
とはいえ、下界において、万一にも冥府みょうふ獄簿ごくぼに載るような罪科にお落ちなさればもうわたしの力でもお救いはできません。……三巻の天書てんしょを以後の友となされて、それをお研究きわめなされませ。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「では、天書てんしょの三巻を、これへ」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)