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天書
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てんしょ
ふりがな文庫
“
天書
(
てんしょ
)” の例文
むかし、若年の頃、異人に会うて、八
門遁甲
(
もんとんこう
)
の
天書
(
てんしょ
)
で伝授されました。それには
風伯雨師
(
ふうはくうし
)
を祈る秘法が書いてある。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
『
釈日本紀
(
しゃくにほんぎ
)
』の述義に引用した三つの書、『
丹後国風土記
(
たんごのくにふどき
)
』には蓬山とあり、また海中博大之島とあり、『
本朝神仙伝
(
ほんちょうしんせんでん
)
』には蓬莱とあり、ただ『
天書
(
てんしょ
)
』の第八というものに
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
とはいえ、下界において、万一にも
冥府
(
みょうふ
)
の
獄簿
(
ごくぼ
)
に載るような罪科にお落ちなさればもうわたしの力でもお救いはできません。……三巻の
天書
(
てんしょ
)
を以後の友となされて、それをお
研究
(
きわ
)
めなされませ。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「では、
天書
(
てんしょ
)
の三巻を、これへ」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“天書”の解説
天書 (中国の美術作品)
『天書』(てんしょ・あまつふみ・あめのふみ)は、奈良時代末期に藤原浜成の撰とされる編年体の歴史書。『天書記』・『天書紀』・『浜成天書紀』とも。全10巻。藤原浜成の撰とする説は確かめ得ないが、浜成が大納言に昇った事実は無い。三種あるが、一部は古史古伝に分類されることもある。
(出典:Wikipedia)
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
“天”で始まる語句
天
天井
天鵞絨
天狗
天晴
天幕
天窓
天気
天地
天竺