“天書”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
てんしょ75.0%
ふみ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むかし、若年の頃、異人に会うて、八門遁甲もんとんこう天書てんしょで伝授されました。それには風伯雨師ふうはくうしを祈る秘法が書いてある。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
釈日本紀しゃくにほんぎ』の述義に引用した三つの書、『丹後国風土記たんごのくにふどき』には蓬山とあり、また海中博大之島とあり、『本朝神仙伝ほんちょうしんせんでん』には蓬莱とあり、ただ『天書てんしょ』の第八というものに
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
こよい、九天玄女あまつめがみ天書ふみを賜うて
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)