トップ
>
天恵
>
てんけい
ふりがな文庫
“
天恵
(
てんけい
)” の例文
旧字:
天惠
彼の
口吻
(
くちぶり
)
から見ても、岩間三太夫の無謀の挙を、彼がいかに
天恵
(
てんけい
)
の機会とひそかに慶していたかが察せられる。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いやもう羨ましい
天恵
(
てんけい
)
を享受している次第で! 大概の上流の紳士は、こういう中流どころの紳士が持っているような胃の腑の
持主
(
もちぬし
)
になることが出来さえすれば
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
それは、
無性
(
ぶしょう
)
をしないで、書く前に地理を踏んだ
天恵
(
てんけい
)
の
賜物
(
たまもの
)
だと思った。机のうえの構想では
描
(
えが
)
けない想像が、しかもかなり自信をもって胸に描けてくるのだった。
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“天恵”の意味
《名詞》
天から与えられる恵み。天禄。
(出典:Wiktionary)
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
恵
常用漢字
中学
部首:⼼
10画
“天”で始まる語句
天
天井
天鵞絨
天狗
天晴
天幕
天窓
天気
天地
天竺