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大蜿
ふりがな文庫
“大蜿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おおう
50.0%
おおうね
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおう
(逆引き)
足許は
偃松
(
はいまつ
)
の
大蜿
(
おおう
)
ねりで、雲は方々の谷から、しきりに立ち登る、太古の雲が、初めて山の肌に触れたのは、この辺からではあるまいか、そうして執念深く、今もなおあの山に、つき
纏
(
まと
)
って
白峰山脈縦断記
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
大蜿(おおう)の例文をもっと
(1作品)
見る
おおうね
(逆引き)
麓
(
ふもと
)
の川の橋へかかると、鼠色の水が一杯で、ひだをうって
大蜿
(
おおうね
)
りに
蜒
(
うね
)
っちゃあ、どうどうッて聞えてさ。
真黒
(
まっくろ
)
な
線
(
すじ
)
のようになって、横ぶりにびしゃびしゃと
頬辺
(
ほっぺた
)
を打っちゃあ霙が消えるんだ。
清心庵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
大蜿(おおうね)の例文をもっと
(1作品)
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大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
蜿
漢検1級
部首:⾍
14画
“大”で始まる語句
大
大人
大事
大袈裟
大分
大切
大抵
大概
大方
大丈夫
“大蜿”のふりがなが多い著者
小島烏水
泉鏡花