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大織冠
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たいしよくくわん
ふりがな文庫
“
大織冠
(
たいしよくくわん
)” の例文
又、聖徳太子の制定になつた十二階の冠に、改正を加へて、最高の
大織冠
(
たいしよくくわん
)
から最低の
立身冠
(
りつしんくわん
)
まで、十九階として、血統や家柄に依ることなく、官位を授けられた。
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
淡海
(
たんかい
)
公の孫、
大織冠
(
たいしよくくわん
)
の曾孫藤氏南家の族長太宰、帥豊成、其
第一嬢子
(
だいいちぢやうし
)
なる姫である。屋敷から一歩はおろか、女部屋から
膝行
(
ゐざ
)
り出ることすら、たまさかにもせない
郎女
(
いらつめ
)
のことだ。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“大織冠”の解説
大織冠(たいしょっかん、たいしょかん)は、大化3年(647年)から天武天皇14年(685年)まで日本で用いられた冠位、またその標章たる冠をいう。冠位としては単に大織(だいしき)ともいう。冠位の最上位で、下には小織がある。史上藤原鎌足だけが授かった。
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
織
常用漢字
小5
部首:⽷
18画
冠
常用漢字
中学
部首:⼍
9画
“大”で始まる語句
大
大人
大事
大袈裟
大分
大切
大抵
大概
大方
大丈夫