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たいしよくくわん
ふりがな文庫
“たいしよくくわん”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
タイシヨククワン
語句
割合
大織冠
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大織冠
(逆引き)
又、聖徳太子の制定になつた十二階の冠に、改正を加へて、最高の
大織冠
(
たいしよくくわん
)
から最低の
立身冠
(
りつしんくわん
)
まで、十九階として、血統や家柄に依ることなく、官位を授けられた。
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
淡海
(
たんかい
)
公の孫、
大織冠
(
たいしよくくわん
)
の曾孫藤氏南家の族長太宰、帥豊成、其
第一嬢子
(
だいいちぢやうし
)
なる姫である。屋敷から一歩はおろか、女部屋から
膝行
(
ゐざ
)
り出ることすら、たまさかにもせない
郎女
(
いらつめ
)
のことだ。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
たいしよくくわん(大織冠)の例文をもっと
(2作品)
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