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大篝
ふりがな文庫
“大篝”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おおかがり
62.5%
おおかが
12.5%
おほかゞり
12.5%
おゝかゞ
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおかがり
(逆引き)
やがて、
竹伐
(
たけきり
)
の行事も終り、白い
夕星
(
ゆうずつ
)
に、昼間の
熱鬧
(
ねっとう
)
もやや冷えてくると、山は無遍の闇の中に、真っ赤な
大篝
(
おおかがり
)
の焔をたくさんに揚げはじめた。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大篝(おおかがり)の例文をもっと
(5作品)
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おおかが
(逆引き)
貴紳の車馬、僧衣の列は、
蜿蜒
(
えんえん
)
と尽きない。——沿道も、川すじも、特に、竹田の里の付近は、武者所の面々が守りにつき、夜は、
大篝
(
おおかが
)
りを、諸所に、
焚
(
た
)
いていた。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大篝(おおかが)の例文をもっと
(1作品)
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おほかゞり
(逆引き)
門前には
大篝
(
おほかゞり
)
を焚かせたり。賓客の車には皆
松明
(
まつ
)
とりたる先供あるが、おの/\其火を石垣に設けたる鐵の柄に揷したれば、火の子
迸
(
ほとばし
)
り落ちて赤き
瀑布
(
カスカタ
)
を見る心地す。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
大篝(おほかゞり)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
おゝかゞ
(逆引き)
彼は寝床へもぐり込む前に血の附いた衣類などを
悉
(
こと/″\
)
く
大篝
(
おゝかゞ
)
り火の中へ投げ込んで、むしろ證拠を
堙滅
(
いんめつ
)
するのに骨を折った。
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
大篝(おゝかゞ)の例文をもっと
(1作品)
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大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
篝
漢検1級
部首:⽵
16画
“大篝”で始まる語句
大篝火
検索の候補
大篝火
“大篝”のふりがなが多い著者
吉川英治
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
谷崎潤一郎
国枝史郎