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大政
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おほまつりごと
ふりがな文庫
“
大政
(
おほまつりごと
)” の例文
大政
(
おほまつりごと
)
しげくして、西なる京へ君はしも、
御夢
(
みゆめ
)
ならでは
御幸
(
みゆき
)
なく、
比叡
(
ひえい
)
の朝は
霞
(
かす
)
む共、
鴨
(
かも
)
の夕風涼しくも、
禁苑
(
きんゑん
)
の月
冴
(
さ
)
ゆとても、鞍馬の山に雪降るも、御所の
猿辻
(
さるつじ
)
猿の
頬
(
ほ
)
に朝日は照れど
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
ありし
往時
(
そのかみ
)
、玉の
御座
(
みくら
)
に
大政
(
おほまつりごと
)
おごそかにきこしめさせ玉ひし頃は、三公九
卿
(
けい
)
首
(
かうべ
)
を
俛
(
た
)
れ百官諸司袂をつらねて恐れかしこみ、
弓箭
(
きうぜん
)
の
武夫
(
つはもの
)
伎能の士、あらそつて君がため心を傾ぶけ操を励まし
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
“大政”の意味
《名詞》
天下を統治する政。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
政
常用漢字
小5
部首:⽁
9画
“大政”で始まる語句
大政所
大政大臣
大政翼賛会