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大和路
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やまとぢ
ふりがな文庫
“
大和路
(
やまとぢ
)” の例文
これを聞いた瀬田と渡辺とは、「そんなら我々も是非共
御先途
(
ごせんと
)
を見届けます」と云つて、
河内
(
かはち
)
から
大和路
(
やまとぢ
)
へ
奔
(
はし
)
ることを
父子
(
ふし
)
に勧めた。四人の影は平野郷方角へ出る
畑中道
(
はたなかみち
)
の
闇
(
やみ
)
の
裏
(
うち
)
に消えた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
後に庄司は
天王寺村
(
てんわうじむら
)
で
夜
(
よ
)
を
明
(
あ
)
かして、
平野郷
(
ひらのがう
)
から
河内
(
かはち
)
、
大和
(
やまと
)
を経て、自分と前後して
大和路
(
やまとぢ
)
へ
奔
(
はし
)
つた平八郎父子には出逢はず、大阪へ様子を見に帰る気になつて、奈良まで引き返して捕はれた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
“大和路”の解説
大和路(やまとじ)とは、現在の奈良県域を指す大和への道や域内を通過する道、特に、京都の五条口から伏見・木津を経て大和に至る道を指すことばである。
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
和
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
路
常用漢字
小3
部首:⾜
13画
“大和”で始まる語句
大和
大和魂
大和守
大和国
大和尚
大和屋
大和心
大和絵
大和島根
大和川