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大出来
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おほでき
ふりがな文庫
“
大出来
(
おほでき
)” の例文
学士
(
がくし
)
ですの
何
(
なん
)
のと云ツた
処
(
ところ
)
で
味噌摺
(
みそすり
)
の
法
(
はふ
)
を
知
(
し
)
らずお
辞義
(
じぎ
)
の
礼式
(
れいしき
)
に
熟
(
じゆく
)
せざれば
何処
(
どこ
)
へ
行
(
いつ
)
ても
敬
(
けい
)
して
遠
(
とほ
)
ざけらる〻が
結局
(
おち
)
にて
未
(
ま
)
だしも
敬
(
けい
)
さるゝだけを
得
(
とく
)
にして
責
(
せ
)
めてもの
大出来
(
おほでき
)
といふべし。
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
張
(
は
)
る
印刷局
(
いんさつきよく
)
の
貴婦人
(
レデイ
)
に到るまで
随喜
(
ずゐき
)
渇仰
(
かつがう
)
せしむる
手際
(
てぎは
)
開闢以来
(
かいびやくいらい
)
の
大出来
(
おほでき
)
なり。
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
来
常用漢字
小2
部首:⽊
7画
“大出”で始まる語句
大出鱈目
大出口
大出額
大出勾当