“夕々”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ゆうべゆうべ50.0%
ゆふべゆふべ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黄金(おうごん)の貴(たっと)きも知る。木屑(きくず)のごとく取り扱わるる吾身(わがみ)のはかなくて、浮世の苦しみの骨に食い入る夕々(ゆうべゆうべ)を知る。下宿の菜(さい)の憐れにして芋(いも)ばかりなるはもとより知る。
野分 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
子の讐(かたき)なる直行が首を獲(え)んとして夕々(ゆふべゆふべ)に狂女の訪ひ来ること八日に迨(およ)べり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)