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声高
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こはだか
ふりがな文庫
“
声高
(
こはだか
)” の例文
旧字:
聲高
私
(
わし
)
は一
足
(
あし
)
退
(
すさ
)
つたがいかに
深山
(
しんざん
)
だといつても
是
(
これ
)
を
一人
(
ひとり
)
で
置
(
お
)
くといふ
法
(
はふ
)
はあるまい、と
足
(
あし
)
を
爪立
(
つまだ
)
てゝ
少
(
すこ
)
し
声高
(
こはだか
)
に
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
裏岨
(
うらそば
)
ののぼりくだりに、ほつほつと通る馬さへ時をりは青きつけつつ、
声高
(
こはだか
)
の人の話も濡れながら行けば親しき。静こころ
香
(
かう
)
をつぎつつ、さて、今日もうら安くこそ。
観想の時:――長歌体詩篇二十一――
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
裏岨
(
うらそば
)
ののぼりくだりに、ほつほつと通る馬さへ、時をりは青きつけつつ、
声高
(
こはだか
)
の人の話も、濡れながら行けば親しよ。静こころ
香
(
かう
)
をつぎつつ、さて、今日もうら安くこそ。
観相の秋
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
声高
(
こはだか
)
の曠野の人とむかひて坐りひもじき我や
燐寸
(
マチ
)
を赤く
擦
(
す
)
る
海阪
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
声
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
“声高”で始まる語句
声高々