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墓畔
ふりがな文庫
“墓畔”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぼはん
87.5%
はかば
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼはん
(逆引き)
西の夕焼が紅く、寺の
墓畔
(
ぼはん
)
に立つ胡桃の木の枝を染める時、この景色を見た子供等は、きっと狂人のことを思い出して話し合った。
僧
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
第二に、
寂々寥々
(
せきせきりょうりょう
)
たる場所に多き事情あり。第三に、死人ありし家、久しく人の住まざりし家、神社仏閣、
墓畔
(
ぼはん
)
、
柳陰
(
りゅういん
)
のごとき場所に多き事情あり。
迷信と宗教
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
墓畔(ぼはん)の例文をもっと
(7作品)
見る
はかば
(逆引き)
それは確かに
墓畔
(
はかば
)
で自分たちは棺の中へ入れられているところであった。葢の
除
(
と
)
れているのは不思議であったが。
断橋奇聞
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
墓畔(はかば)の例文をもっと
(1作品)
見る
“墓畔”の意味
《名詞》
墓畔(ぼはん)
墓の辺。墓の近く。墓の側。「畔」は「ほとり」の意。
(出典:Wiktionary)
墓
常用漢字
小5
部首:⼟
13画
畔
常用漢字
中学
部首:⽥
10画
“墓”で始まる語句
墓
墓地
墓所
墓石
墓場
墓参
墓詣
墓穴
墓標
墓原
“墓畔”のふりがなが多い著者
井上円了
島崎藤村
小川未明
田中貢太郎