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塵外
ふりがな文庫
“塵外”の読み方と例文
読み方
割合
じんがい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じんがい
(逆引き)
その上にその学識と世界の事情に通じて居るところを考えて見ても、決してあなたを
塵外
(
じんがい
)
の僧侶と認むることが出来ない。もはや今日我が前においてその秘密を守る必要はない。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
「
塵外
(
じんがい
)
のおひと、殊には老躯、たいがいな俗務は、わたくしが皆、いたしております」
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
既ニ衣食ノ愁アリ
塵外
(
じんがい
)
ノ超然得テ望ム可ラズ顧レバ附托ノ大任横ハツテ眼前ニ在リ進ンデ一ニ身ヲ其業ニ委スル能ハズ此ニ於テカ余ハ日夜其任務ノ尽ス能ハザルヲ
憂
(
うれ
)
ヒ其公命ニ
負
(
そむ
)
クノ大罪ヲ
惧
(
おそ
)
レ又遂ニ我素志ノ果ス可ラザルヲ想ヒ時ニ
心緒
(
しんちょ
)
乱レテ麻ノ如キモノアリ
牧野富太郎自叙伝:01 第一部 牧野富太郎自叙伝
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
塵外(じんがい)の例文をもっと
(4作品)
見る
“塵外”の意味
《名詞》
塵外(じんがい)
俗世間を離れた場所。
(出典:Wiktionary)
塵
漢検準1級
部首:⼟
14画
外
常用漢字
小2
部首:⼣
5画
“塵”で始まる語句
塵
塵埃
塵芥
塵塚
塵紙
塵取
塵除
塵溜
塵芥箱
塵界
検索の候補
塵俗外
塵境以外
“塵外”のふりがなが多い著者
河口慧海
牧野富太郎
吉川英治