“塔内”の読み方と例文
読み方割合
とうない100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にがっぽく嘲笑あざわらい、じッと、鷲のかげを見つめていたが、やがて、右手に持っていた金無垢肉彫きんむくにくぼりのたか黄金板おうごんばん——それはいまの塔内とうないから引ッぺがしてきた厨子ずし金物かなもの
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
けれど、かれのからだがそこへかくれるやいな、うるしのような塔内とうないやみから、とつじょ
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)