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垢穢
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きたな
ふりがな文庫
“
垢穢
(
きたな
)” の例文
悠〻然と鑿を
硎
(
と
)
ぐ
衣服
(
なり
)
の
垢穢
(
きたな
)
き爺もあり、道具捜しにまごつく
小童
(
わつぱ
)
、頻りに木を
挽割
(
ひく
)
日傭取り、人さま/″\の骨折り気遣ひ、汗かき息張る其中に、総棟梁ののつそり十兵衞
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
悠々然と
鑿
(
のみ
)
を
硎
(
と
)
ぐ
衣服
(
なり
)
の
垢穢
(
きたな
)
き
爺
(
じじ
)
もあり、道具捜しにまごつく
小童
(
わっぱ
)
、しきりに木を
挽
(
ひ
)
く日傭取り、人さまざまの骨折り気遣い、汗かき息張るその中に、総棟梁ののっそり十兵衛
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
“垢穢”の意味
《名詞》
垢穢(くえ)
垢で体や服などが汚れること。
スズキ目に属する魚の一種。クエを参照。
(出典:Wiktionary)
垢
漢検準1級
部首:⼟
9画
穢
漢検1級
部首:⽲
18画
“垢”で始まる語句
垢
垢抜
垢染
垢離
垢離場
垢拔
垢膩
垢光
垢脱
垢附