ぢい)” の例文
『あしきをはらうて、救けたまへ、天理王のみこと。……この世のぢいと、天とをかたどりて、夫婦をこしらへきたるでな。これはこの世のはじめだし。……一列すまして甘露台。』
赤痢 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)