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地腫
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じば
ふりがな文庫
“
地腫
(
じば
)” の例文
と、杜興は今——紫いろに
地腫
(
じば
)
れした顔の
火照
(
ほて
)
りを抱えながら、
李応
(
りおう
)
、
楊雄
(
ようゆう
)
、石秀の前に、
哭
(
な
)
いて、そのくやしさを語るのだった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
もう幾日も前から、
肛門
(
こうもん
)
の痛みは気にしていたし、熱も少しは出ていたのであったが、見たところにわかに痔瘻とも判断できぬほど、やや
地腫
(
じば
)
れのした、ぷつりとした小さな
腫物
(
はれもの
)
であった。
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
昨日から傷に熱を持って、足の甲は樽柿のように
地腫
(
じば
)
れがしていた。
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
腫
常用漢字
中学
部首:⾁
13画
“地”で始まる語句
地
地面
地方
地上
地獄
地震
地下
地主
地平線
地味