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地竹
ふりがな文庫
“地竹”の読み方と例文
読み方
割合
じだけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じだけ
(逆引き)
六角牛山に鹿を撃ちに行き、オキを吹きたりしに、猿の経立あり、これを
真
(
まこと
)
の鹿なりと思いしか、
地竹
(
じだけ
)
を手にて
分
(
わ
)
けながら、大なる口をあけ嶺の方より
下
(
くだ
)
り来たれり。
遠野物語
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
三〇
小国
(
おぐに
)
村の何某という男、或る日早池峯に竹を
伐
(
き
)
りに行きしに、
地竹
(
じだけ
)
のおびただしく茂りたる中に、大なる男一人寝ていたるを見たり。地竹にて編みたる三尺ばかりの
草履
(
ぞうり
)
を
脱
(
ぬ
)
ぎてあり。
遠野物語
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
地竹(じだけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
竹
常用漢字
小1
部首:⽵
6画
“地”で始まる語句
地
地面
地方
地上
地獄
地震
地下
地主
地平線
地味