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在世
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あら
ふりがな文庫
“
在世
(
あら
)” の例文
只
(
たヾ
)
一人
(
ひとり
)
ありし
妹
(
いもと
)
の
我
(
わ
)
れと
非常
(
ひじやう
)
に
中
(
なか
)
よかりしが、
今
(
いま
)
は
亡
(
う
)
せて
何
(
なに
)
もなき
身
(
み
)
、その
妹
(
いもと
)
が
姉樣
(
ねえさま
)
に
正寫
(
そつくり
)
にて、
今
(
いま
)
も
在世
(
あら
)
ばと
戀
(
こひ
)
しさ
堪
(
た
)
へがたく、お
前樣
(
まへさま
)
に
姉樣
(
ねえさま
)
なれば
我
(
わ
)
れには
妹
(
いもと
)
の
樣
(
やう
)
に
思
(
おも
)
はれて
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“在世”の意味
《名詞》
(ざいせい、ざいせ)この世に生存していること。
(ざいせ)釈迦が生存していたとき。
(出典:Wiktionary)
在
常用漢字
小5
部首:⼟
6画
世
常用漢字
小3
部首:⼀
5画
“在世”で始まる語句
在世中
在世成仏