トップ
>
國府
>
こくふ
ふりがな文庫
“
國府
(
こくふ
)” の例文
新字:
国府
はい、あの
死骸
(
しがい
)
は
手前
(
てまへ
)
の
娘
(
むすめ
)
が、
片附
(
かたづ
)
いた
男
(
をとこ
)
でございます。が、
都
(
みやこ
)
のものではございません。
若狹
(
わかさ
)
の
國府
(
こくふ
)
の
侍
(
さむらひ
)
でございます。
名
(
な
)
は
金澤
(
かなざは
)
の
武弘
(
たけひろ
)
、
年
(
とし
)
は二十六
歳
(
さい
)
でございました。
藪の中
(旧字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
千葉之介常胤
(
ちばのすけつねたね
)
舎弟
國府
(
こくふ
)
五
郎
(
ろう
)
胤道
(
たねみち
)
の城跡であると申すを、此の国府の台を
訛伝
(
なまりつた
)
えて鴻の台と申すのだろうが、
慥
(
たし
)
か永禄の七年
甲子
(
きのえね
)
の正月七日八日の戦いは激しかったという
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
國
部首:⼞
11画
府
常用漢字
小4
部首:⼴
8画
“國府”で始まる語句
國府津
國府津行
國府犀東