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國中
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クニナカ
ふりがな文庫
“
國中
(
クニナカ
)” の例文
新字:
国中
中臣・藤原の遠つ
祖
(
オヤ
)
あめの
押雲根命
(
オシクモネ
)
。遠い昔の日のみ子さまのお
喰
(
メ
)
しの、
飯
(
イヒ
)
と、み
酒
(
キ
)
を作る御料の水を、大和
國中
(
クニナカ
)
殘る隈なく搜し
覓
(
モト
)
めました。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
次いではるかな谿のながれの色が、白々と見え出す。更に遠く、大和
國中
(
クニナカ
)
の、何處からか起る一番鷄のつくるとき。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
次いではるかな谿のながれの色が、白々と見え出す。更に遠く、大和
國中
(
クニナカ
)
の、何處からか起る一番鷄のつくるとき。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
耳明らめてお聽きなされ。中臣・藤原の遠つ
祖
(
オヤ
)
あめの
押雲根命
(
オシクモネ
)
。遠い昔の 日のみ子さまのお
喰
(
メ
)
しの、
飯
(
イヒ
)
と、み
酒
(
キ
)
を作る御料の水を、大和
國中
(
クニナカ
)
殘る隈なく搜し
覓
(
モト
)
めました。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
又其前は、
飛鳥
(
アスカ
)
の宮の日のみ子さま。大和の
國中
(
クニナカ
)
に、宮遷し、宮
奠
(
サダ
)
め遊した
代々
(
ヨヽ
)
の日のみ子さま。長く久しい
御代
(
ミヨ
)
々々に仕へた、中臣の家の神
業
(
ワザ
)
。
郎女
(
イラツメ
)
さま。お聞き及びかえ。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
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又其前は、
飛鳥
(
アスカ
)
の宮の 日のみ子さま。大和の
國中
(
クニナカ
)
に、宮遷し、宮
奠
(
サダ
)
め遊した
代々
(
ヨヽ
)
の 日のみ子さま。長く久しい
御代々々
(
ミヨヽヽ
)
に仕へた、中臣の家の神
業
(
ワザ
)
。
郎女
(
イラツメ
)
さま。お聞き及びかえ。遠い代の昔語り。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
國
部首:⼞
11画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
“國”で始まる語句
國
國民
國々
國境
國土
國許
國府
國主
國家
國府津