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四手網
ふりがな文庫
“四手網”の読み方と例文
読み方
割合
よつであみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よつであみ
(逆引き)
やがて、ゴムの長靴の男は、大きな
四手網
(
よつであみ
)
をもつてもどつてきました。腰にはふとい
繩
(
なは
)
をぶらさげてゐます。
シロ・クロ物語
(新字旧仮名)
/
豊島与志雄
(著)
近いものよりは却て遠い昔の記憶が軒に
滴
(
したゝ
)
る雨だれの如く、とぎれ/\に浮んで來る。私はよく子供の時分に、大雨の晴れた
午後
(
ひるすぎ
)
四手網
(
よつであみ
)
を持つて、場末の町の
小流
(
こなが
)
れに
小魚
(
こうを
)
を
漁
(
あさ
)
つた事がある。
歓楽
(旧字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
……
水
(
みづ
)
の
中
(
なか
)
へは
広
(
ひろ
)
い
四手網
(
よつであみ
)
が
沈
(
しづ
)
めてある。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
四手網(よつであみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“四手網”の解説
四手網(よつであみ)は、四角形の袋状の網の上に、餌で魚などをおびき寄せ、網の上に集めて引き上げる漁具である。敷き網の一種である。もっとも、タモ網のように、そのまま水中に突っ込んですくいあげることもできる。
(出典:Wikipedia)
四
常用漢字
小1
部首:⼞
5画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
網
常用漢字
中学
部首:⽷
14画
“四手”で始まる語句
四手
四手場
四手紐
四手駕
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手網
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叉手網
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大四手
四十八手
“四手網”のふりがなが多い著者
永井壮吉
泉鏡太郎
永井荷風
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豊島与志雄