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喞言
ふりがな文庫
“喞言”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かこちごと
50.0%
かこと
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かこちごと
(逆引き)
中頃は
振残
(
ふりのこ
)
されし
喞言
(
かこちごと
)
、人には
聞
(
きか
)
せ
難
(
がた
)
きほど
耻
(
はずか
)
しい
文段
(
もんだん
)
までも、筆とれば其人の耳に
付
(
つけ
)
て話しする
様
(
よう
)
な心地して我しらず
愚
(
おろか
)
にも、
独居
(
ひとりい
)
の
恨
(
うらみ
)
を数うる
夜半
(
よわ
)
の鐘はつらからで
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
喞言(かこちごと)の例文をもっと
(1作品)
見る
かこと
(逆引き)
「
喲
(
やよ
)
、黄金丸、今日はなにとてかくは
遅
(
おそ
)
かりし。待たるる身より待つわが身の、
気遣
(
きづか
)
はしさを
猜
(
すい
)
してよ。
去
(
いぬ
)
る日の事など思ひ出でて、安き心はなきものを」ト、
喞言
(
かこと
)
がましく聞ゆれば
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
喞言(かこと)の例文をもっと
(1作品)
見る
喞
漢検1級
部首:⼝
12画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
“喞”で始まる語句
喞
喞筒
喞々
喞子
喞子桿
“喞言”のふりがなが多い著者
巌谷小波
幸田露伴