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唐皮
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からかは
ふりがな文庫
“
唐皮
(
からかは
)” の例文
唐皮
(
からかは
)
の花の
間
(
あひだ
)
に止まれる
鸚鵡
(
あうむ
)
、(横あひより
甲比丹
(
かぴたん
)
に)
譃
(
うそ
)
ですよ。甲比丹! あの人のは頭痛ではないのです。
長崎小品
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
薄暗き
硝子
(
ガラス
)
戸棚の中。絵画、陶器、
唐皮
(
からかは
)
、
更緲
(
さらさ
)
、
牙彫
(
げぼり
)
、
鋳金
(
ちうきん
)
等
(
とう
)
種々の異国関係史料、処狭きまでに置き並べたるを見る。
初夏
(
しよか
)
の午後。遙にちやるめらの音聞ゆ。
長崎小品
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“唐皮”の解説
唐皮(からかわ)とは、平氏に代々相伝されてきた家宝の太刀である小烏丸と共に、平家の嫡子に代々受け継がれてきた鎧である。
『源平盛衰記』では平家相伝の重宝として「唐皮」「小烏丸」「抜丸」の記載がある。
名の由来は、虎の毛皮で威(おど)したことによるとされる。
(出典:Wikipedia)
唐
常用漢字
中学
部首:⼝
10画
皮
常用漢字
小3
部首:⽪
5画
“唐”で始まる語句
唐突
唐
唐紙
唐土
唐桟
唐櫃
唐草
唐辛子
唐人
唐黍