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哀感
ふりがな文庫
“哀感”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あいかん
66.7%
ペーソス
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あいかん
(逆引き)
何気ない、
平凡
(
へいぼん
)
な、ひとときではあったけれども、しかし私は、あのような愛情のほのぼのとくすぶるような
哀感
(
あいかん
)
におそわれたことがなかった。
親馬鹿入堂記
(新字新仮名)
/
尾崎士郎
(著)
余はさながら不測の運命に
魘
(
おそ
)
われて
悄然
(
しょうぜん
)
として農夫の顔其まゝに
言
(
ものい
)
わぬ哀愁に満ちた自然の面影にやるせなき
哀感
(
あいかん
)
を
誘
(
さそ
)
われて、独
望台
(
ぼうだい
)
にさま/″\の事を想うた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
哀感(あいかん)の例文をもっと
(2作品)
見る
ペーソス
(逆引き)
筋
(
プロット
)
はあまり顧慮ないしは重視されず、誇張して言えば全篇が挿話の連続であり、豊かな興味は主として作中諸人物の
滑稽感
(
ヒューマー
)
や
哀感
(
ペーソス
)
に集中しているのが普通であるに対して、本篇では
二都物語:01 上巻
(新字新仮名)
/
チャールズ・ディケンズ
(著)
哀感(ペーソス)の例文をもっと
(1作品)
見る
“哀感”の意味
《名詞》
哀 感(あいかん)
物悲しい感じ。
(出典:Wiktionary)
哀
常用漢字
中学
部首:⼝
9画
感
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
“哀”で始まる語句
哀
哀憐
哀愁
哀悼
哀願
哀訴
哀哭
哀々
哀傷
哀号
検索の候補
悲哀感
“哀感”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
チャールズ・ディケンズ
徳冨蘆花
尾崎士郎