トップ
>
哀感
>
あいかん
ふりがな文庫
“
哀感
(
あいかん
)” の例文
何気ない、
平凡
(
へいぼん
)
な、ひとときではあったけれども、しかし私は、あのような愛情のほのぼのとくすぶるような
哀感
(
あいかん
)
におそわれたことがなかった。
親馬鹿入堂記
(新字新仮名)
/
尾崎士郎
(著)
余はさながら不測の運命に
魘
(
おそ
)
われて
悄然
(
しょうぜん
)
として農夫の顔其まゝに
言
(
ものい
)
わぬ哀愁に満ちた自然の面影にやるせなき
哀感
(
あいかん
)
を
誘
(
さそ
)
われて、独
望台
(
ぼうだい
)
にさま/″\の事を想うた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
“哀感”の意味
《名詞》
哀 感(あいかん)
物悲しい感じ。
(出典:Wiktionary)
哀
常用漢字
中学
部首:⼝
9画
感
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
“哀”で始まる語句
哀
哀憐
哀愁
哀悼
哀願
哀訴
哀哭
哀々
哀傷
哀号