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咲初
ふりがな文庫
“咲初”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さきそ
50.0%
さきそむ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さきそ
(逆引き)
界隈
(
かいわい
)
の者が呼んで紅梅屋敷という、二上屋の寮は、新築して実にその路地の
突当
(
つきあたり
)
、
通
(
とおり
)
の
長屋並
(
ならび
)
の屋敷越に遠くちらちらとある
紅
(
くれない
)
は、早や
咲初
(
さきそ
)
めた
莟
(
つぼみ
)
である。
註文帳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
咲初(さきそ)の例文をもっと
(1作品)
見る
さきそむ
(逆引き)
只富士川游さんの所蔵の蘭軒雑記に、「
千屈菜
(
せんくつさい
)
、和名みそはぎ、六月
晦日御祓
(
みそかみそぎ
)
の頃より
咲初
(
さきそむ
)
る心ならむと
余
(
わが
)
考也、赤荻先生にも問しかば、先生さもあらむと答られき」
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
咲初(さきそむ)の例文をもっと
(1作品)
見る
咲
常用漢字
中学
部首:⼝
9画
初
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
“咲”で始まる語句
咲
咲出
咲子
咲亂
咲交
咲満
咲乱
咲揃
咲耶媛
咲耶子
“咲初”のふりがなが多い著者
森鴎外
泉鏡花