“千屈菜”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せんくつさい50.0%
みそはぎ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
只富士川游さんの所蔵の蘭軒雑記に、「千屈菜せんくつさい、和名みそはぎ、六月晦日御祓みそかみそぎの頃より咲初さきそむる心ならむとわが考也、赤荻先生にも問しかば、先生さもあらむと答られき」
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
旅人は妻が閨なるゆかに栖む蟋蟀思ふ千屈菜みそはぎの花
晶子鑑賞 (新字旧仮名) / 平野万里(著)